理事長あいさつ

社会医療法人厚生会 理事長 山田 實紘

脳卒中リハビリテーションを
中心に

社会医療法人厚生会は、令和4年1月に「中部脳リハビリテーション病院」を開設いたしました。「病める人の立場に立った医療、新しい医療サービスの提供」を基本理念とし、脳や身体に後遺症を負った患者様が自立した生活を送ることが出来るようサポートすることをモットーとしております。

当会は、20年前から、国土交通省より交通事故による頭部外傷後遺症を治療する「中部療護センター」を受託運営しております。世界でも類を見ない脳のリハビリテーション専門病院として、全国から来院される脳損傷の後遺症を抱える患者様の治療と看護にあたっております。この度、この蓄積したノウハウを脳卒中後遺症に対しても幅広く応用できるよう、回復期リハビリテーション病棟を開設し、新たに「中部脳リハビリテーション病院」としてスタートした次第です。

脳卒中は寝たきりになる原因の第1位です。中部脳リハビリテーション病院では、脳卒中による麻痺、失語症、高次機能障害の患者様お一人おひとりに合った適切な治療を行います。脳神経外科的疾患を抱える患者様だけではなく、整形外科的疾患が原因の歩行障害の方々にもご利用いただけます。後遺症に苦しまれている患者様が、継続的かつ総合的ケアを受けられるよう、医師・看護師・セラピスト・その他スタッフが多職種で専門性を持ち寄り、進化していく医療を提供できるよう日々研鑽してまいります。引き続きご支援のほど宜しくお願い致します。

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